天文民俗学事典(星の民俗事典)
1988年に開催された日本アマチュア天文研究発表大会にて発表したカノープスの伝承や東亜天文学会にて発表した星の民俗調査報告等をもとに、少しずつ進めてきた「星の民俗学事典(天文民俗学事典)」の構想を順次、このページにて紹介していきたい。
拙著『星と生きる 天文民俗学の試み』で、「天文民俗学の試み」をまとめた。続いて、「天文民俗の課題」をまとめた。その次に「天文民俗学事典」、さらにその次に「天文民俗学の展開」「天文民俗学博物館」「天文民俗学序説」を予定したが、「天文民俗学の展開」を先に『星を見よう! おじいさん、おばあさんの話』の形で出版できた。
天文民俗学の本の出版をとおして、星と人とのかかわりをふかめることができれば、とても嬉しい。
(1988年の日本アマチュア天文研究発表大会にて、カノープスの方言について、伝承内容や南中高度等、様々な面から検索できるデータベースを発表しましたが、その一部を紹介しています)