6等星まで見える「7mm望遠鏡」だ。
世界中の星物語は、大望遠鏡ではなく7mm望遠鏡によって生まれた。
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7mm望遠鏡による星日記
2005年1月21日〜
今年も、天文民俗学の目的は、「星と人とのかかわりをふかめること」をキーワードにがんばります!
8月1日(月)
昨日、午後7時20分、JR芦屋駅で宵の明星と出会う。地平線まで晴れる日が少なくかった。携帯カメラで撮影する。
http://blogs.yahoo.co.jp/kouichi_kitao
夜中2時半、全天を雲がおおう。
7月31日(日)
天界に連載の試論91、92を修正し、送付。本来は9月末でよいのだが、ばたばたしたくないので早い目に送る。(じつは半年以上も前に送っていたときもある) 夜、10時、ほぼ頭の真上の夏の大三角に出会う。今日も夏の大三角の3つの星しか見えない。朝3時半、全天を雲がおおっている。7月中にオリオンと出会えなかった。
7月30日(土)
朝4時前、全天を雲がおおっている。オリオンとまだ出会えない。なんとか7月中に出会いたい。
7月29日(金)
どうも3日前、病院で指摘された腎臓結石があやしい。しかし、我慢できるところまで我慢することに。夜、10時半、ほぼ頭の真上の夏の大三角に出会う。夏の大三角の3つの星しか見えない。朝4時、下弦を少し過ぎた月が雲の切れ間から顔を出したが、すぐ消える。今日も三つ星に出会えなかった。
7月28日(木)
疲れて、8時過ぎに眠る。朝4時、目が覚める。雲が多いが、ところどころ晴れ間がある。月、そしてすぐ横に火星。東の空にアルデバラン。しかし、双眼鏡でもV字形は途中までしかたどれない。スバル、三つ星には今日も出会えなかった。
7月27日(水)
九州への夜行バスのなかからプレアデス星団に出会ったあと、オリオン座三つ星を待つもののなかなか出会えない。 朝4時5分頃、雲の切れ間から、赤色の星が顔を出した。おうし座のアルデバランだ。文字通りアカボシという和名がぴったりだ。
アルデバランは、ヒアデス星団の星ではない。アルデバランまでの距離は約65光年、ヒアデス星団までの距離は約149光年で、アルデバランはずっと手前にある。しかし、アルデバランとヒアデス星団の星ぼしをいっしょにV字形に結んで、つりがねの形を描いてみたくなり、双眼鏡で見た。見事、雲の切れ間からV字形が! 嬉しかった。
千葉県安房郡鋸南町勝山の語り部が、「ツリガネというのはね、ここに一個あるでしょ…」と語ってくださったのを思い出す。
語り部が「ここに一個あるでしょ」と語ってくれたアルデバランが、お寺の鐘をついたときの響きのように輝いている。
釣鐘の音が聞こえてこないか星空へ耳をすます。
近くを走る高速道路の音の切れ間から、聞こえてきそうだ。
オリオン座三つ星には出会えなかったのですが、ひさしぶりに星との一日がはじまった。
7月26日(火)
台風接近、星と出会えない一日がスタートした。オリオンとの出会いも、この時季は天候の関係で厳しい。
7月25日(月)
昨晩、疲れて9時前に眠る。夜行バスで帰って、勤務、残業は、年を考えなければいけない。でも、星空のことが気になり、朝3時過ぎ空を。火星と月のみ。久しぶりの休日。歯医者等、病院めぐりは悲しい。
7月24日(日)
昨夜も、残業して21時過ぎ、東加古川駅、月はのぼっていない。23時過ぎ、今日もほぼ全天を雲が…。雲を通して、月と今日は、夏の大三角。5時頃、全天を厚く雲がおおう。6時半になってやっと、青空が…。スバルの次は三つ星との出会いが楽しみだ。
7月23日(土)
昨夜、残業して21時過ぎ、東加古川駅、月がのぼってきた。23時過ぎ、ほぼ全天を
雲が…。雲を通して月だけ…。頭の上に一つ星が…。織女か???
7月22日(金)
病院経由で帰る。そろそろ夜行バスでの移動は疲れるのでやめたいが、家に帰ってもいろんなことがどんどん入ってきて睡眠不足に。同じことだ。
昨晩12時前、雲を通して満月のみ。夏の大三角も見えない。朝4時半、薄明がずいぶんすすむ。全天を厚く雲がおおう。すばるを熊本の手前で見たがこちらより約20分遅い。
7月21日(木)
朝3時前神戸へ向かう夜行バスのなかから。五日市くらい、西の空に満月。そして、東の空高く火星。雲が多く、スバルがわからない。4時前、雲の切れ間から、ぼーとしてほうき星のような…。すばるだろうか。
7月20日(水)
朝4時頃、全天を雲がおおっている。残念、スバルにも土用星にも出会えない。
7月19日(火)
夜行バスで九州へ。バスの時計を見ると、朝4時06分。昨晩、神戸を出てすぐ9時頃、眠ってしまった。連日、仕事が忙しく、帰ってからも、休日も家に持ちかえって仕事をして睡眠不足だったが一気に睡眠不足を解消した。
車窓から西の空を見る。織女と牽牛が山の上に横に並んでいる。ほんとうにいっしょに横に並んでいる。高砂の伝承のように。織女と牽牛は会えた!その上には、北十字。
きっと東の空にはスバルとアルデバランがのぼってきている。しかし、左側の座席はあいていない。一度はあきらめたが、どうしてもあきらめることができない。時間は4時20分、急がなければ薄明が進む。うしろのほうの座席があいているのを発見。アルデバランとカペラをみつける。横に並んでいる。
アルデバランの上のほうに、ぼうーと。ほうきぼしのように。スバルだ。間違いない。
三つ星ものぼっているはずだ。しかし、雲がおおく、三つ星には出会えなかった。
7月18日(月)
朝、4時半、全天を雲がおおい、今日も星に出会えない1日がスタートした。今日、勤務終了後、九州へ調査へ向かう予定だ。
7月17日(日)
夜中1時、全天を雲がおおっている。朝、5時前、目がさめる。晴れ間がない。すばるは高くのぼっているはずだが、出会えない。
7月16日(土)
帰り道、10時頃、半月と木星、夜中、2時頃、頭の真上を少し過ぎた夏の大三角と出会う。3時45分、全天を雲がおおい、今日もスバルに出会えなかった。
7月15日(金)
疲れて9時半頃眠る。夜中1時半、ほぼ頭の真上に夏の大三角、雲が多い。4時半、寝過ごした。東の空、20度くらいまで雲がおおっている。スバルに出会えたのだろうか…。もう少し早く起きるべきだった。
7月14日(木)
スバルに出会えないまま、ミツボシに出会うことができる日が近づく。今日も3時半、全天を雲がおおっている。星の見えない1日がはじまってしまった。
7月13日(水)
夜中、1時頃、ほぼ頭の真上の夏の大三角に出会う。7月2日以来の星との出会いだ。はくちょうの十字を雲の切れ間から順にたどる。
7月12日(火)
夜中、何度か目を覚ますが、全天を雲がおおっている。10日ほど星と出会えていない。
7月11日(月)
大雨、星の見えない1日が続く。
7月10日(日)
今日も、星の見えない1日がはじまった。
7月9日(土)
午前1時半頃、午前5時前、全天を雲がおおっている。今日も、今日も、星の見えない1日がはじまってしまった。
7月8日(金)
午前4時前、全天を雲がおおっている。何とかスバルに出会いたいと早起きしたが、今日も星の見えない1日がはじまってしまった。七夕が終わった。旧の七夕は、8月11日だが…。鹿児島県開聞町で七夕の竹を釣り芋にしたという伝承を思い出し、ブログに書く。
7月7日(木)
七夕だ。全天を雲がおおっている。今日も星の見えない1日がはじまってしまった。午前中雨がふらなければ、おりひめさんとひこぼしさんが会えるという伝承を思い出す。
7月6日(水)
やっと、梅雨らしくなった。4時前、雨はやんだが、再び降りだした。6時半頃、雨がやんだので、急いで駅へ。もう随分と星と出会えていない。
7月5日(火)
5日朝4時前、雨はやんだが、全天を雲が厚くおおっている。6時半頃、青空が少し…。今年は、まだスバルに出会っていない。
7月4日(月)
朝から大雨。梅雨の後の星空が楽しみだ。星と出会えない朝、ブログ 携帯電話のカメラで星・月の写真 を作った。
7月3日(日)
雨は思ったほど降らなかった。夜9時前、全天を雲が厚くおおっている。疲れて眠る。
朝、5時前、雲が厚く、低くおおっている。
7月2日(土)
夜中0時過ぎ、 全天をおおっている雲の切れ間から、頭の真上に、ひとつ星が…。デネブか…、いや、おりひめさんだ。5時過ぎ、雨が強くなった。梅雨、雨が降ったあとの星天が待ち遠しい。
7月1日(金)
全天を雲がおおい、木星にも出会えない日が続く。しかし、雨が降らない。朝、雨になったが、数時間でやむ。星も見えない、雨も降らない梅雨はつらい。梅雨、雨が降ったあとの星天はきれいのだが、今年はその星天に出会えない。
6月30日(木)
昨晩、全天を雲がおおい、木星にも出会えない。朝5時、少し晴れ間が…。4時頃は、星が見えたのだろうか。気になる。
6月29日(水)
昨晩、雲の切れ間から木星に出会う。原稿を書こうとするが、疲れて9時半頃眠る。寝過ごした。朝4時半、薄明が随分と進んでいる。朝6時、少し晴れ間が…。しかし、7時前、全天を雲がおおってしまった。
6月28日(火)
せっかくの休日なのに、午前中は病院、幸いポリーブは大きくなっていない。午後から所用の来客、その間に原稿を一つ修正。夜、10時、全天を雲がおおい、星と出会えない。疲れて眠る。朝3時半、雲を通して、下弦近くの月と出会う。星とは出会えなかった。
6月27日(月)
昨日、原稿の修正で0時20分まで。月齢22の月のみ雲を通して見える。トイレで目が覚める。月を見る。3時頃だろうか。しかし、時計を見ると、4時前だった。
6月26日(土)
帰り道、木星が雲を通して見える。朝、4時、薄明が進んでいる。雲をとおして月が見える。月がやぎ座のしっぽの付近にいるはずだが、星とは出会えない。きっと東の空にはスバルがのぼってきているはずだ。雲の向こうに輝くスバルのことを思う。
6月25日(土)
帰り道、夜中の明星、木星といっしょだった。朝、3時半過ぎ、透明度がものすごくわるい。何とか夏の大三角、火星と出会う。
6月24日(金)
夜中、0時過ぎ、ベランダに出る。月齢17の月が南東の空へ。雲を通して月のみ見える。
トイレに行くため目が覚める。月は南西へ、でもたいして動いていない。しかし、3時30分だ。星と違い、月で時間を知るのは難しい。
雲を通して月のみ、でなく、はやくスバルと出会いたい。
6月23日(木)
夜中、雨が降った。星と出会えない一日がはじまった。鹿児島の調査から帰り、やはり若いときと同じようにはいかない。疲れて休養の一日となる。
6月22日(水)
昨日、鴨池港から桜島を見ながら垂水港へ。鹿児島県垂水市海潟を調査後、雨となった。昨晩、 全天を雲がおおい、月のみに出会う。
6月21日(火)
昨日、鹿児島県笠沙町片浦を調査。スバイとキタノヒトツボシを記録。昭和6年生まれの漁師さんの話。
@スバイ、北斗七星の小さい形。七つあったみたい。
A(スバイがいつ見えたか聞くと)「巾着やったころだから秋から冬さ」という答えがかえってきた。
大正14年生まれの漁師さんがやってきたので尋ねると、スバイは聞いたことがないとのこと。必ずしも年配の人が伝えているとは限らない。
0時過ぎ、全天を雲がおおい、星と出会えない。
6月20日(月)
勤務終了後、夜行バスで調査ヘ。岡山の福石パーキングエリアから、雲をとおして、月と木星のみ見える。朝4時頃、飯塚付近、西の窓から雲をとおして、おりひめ、ひこぼしと出会う。透明度がよくない。
6月19日(日)
昨晩、雲をとおして、月のみ見える。朝、3時半、全天を雲が覆い、星と出会えない。
6月18日(土)
昨晩、雲をとおして、月と木星に出会う。朝、全天を雲が覆い、星と出会えない。
6月17日(金)
昨日、午後から天気が回復する。しかし、雲が多く、宵の明星と出会えなかった。そして、朝4時半、今日も雨、。星と出会えない重い1日のはじまりとなった。
6月16日(木)
ものすごい雨だ。星と出会えない重い1日のはじまりとなった。
6月15日(水)
原稿の修正もれを全て直そうとしたが、しんどくなり、10時過ぎ休む。いつものように空を見上げる。全天を雲が覆い、星と出会えなかった。朝、5時頃、雨だった。
6月14日(火)
12時過ぎまで原稿を修正。原稿は書くよりも修正に時間がかかってしまう。雲の切れ間から夏の大三角に出会う。朝、快晴だった。朝の星に間に合わなかったのが悔しい。
6月13日(月)
昨日、8時頃、門の戸締りをするとき、雲の切れ間から麦星と木星に出会う。夜中1時過ぎ、全天を雲が覆い、夏の大三角にも出会えなかった。
6月12日(日)
昨日、夕方から天気が回復した。昨晩9時過ぎ、雲の切れ間から木星と麦星に出会う。朝、4時、全天を雲がおおっていた。
6月11日(土)
雨、星と出会えない重い1日のはじまりとなった。快晴なら、そろそろスマルと出会える季節だ。
6月10日(金)
昨日夕方7時35分頃、宵の明星と今年はじめての出会い。 三日月より細い月が雲から顔を出す。しかし、宵の明星は雲のなかに…。雲が多く同時に見ることはできなかった。
朝、4時20分、雲が多い。東の空は晴れているが、天頂付近は雲が多い。薄明がどんどんと進んでいく。目を凝らす。なんとか雲の切れ間からひこぼしに出会う。
6月9日(木)
昨晩10時過ぎ、全天を雲が覆い、星と出会えない。朝、4時10分過ぎ、ほぼ快晴だ! 薄明が随分と進んで、もはや星空でなく青空だ。目を凝らす。なんとか夏の大三角に間に合う。
6月8日(水)
昨晩10時過ぎ、そして、朝4時頃、全天を雲が覆い、星と出会えない。6時半頃、青空がひろがる。
6月7日(火)
昨晩10時過ぎ、ほぼ全天にひろがった雲の切れ間から木星と麦星に出会う。朝4時過ぎ、全天を雲が覆い、夏の大三角に出会うことはできなかった。7時半頃、やっと晴れ間が…。遅すぎた。
6月6日(月)
9時頃、木星が隣のマンションへ。麦星、そして、スピカ。朝3時55分、目が覚める。薄明が予想以上に進んでいる。夏の大三角、白鳥の十字、頭のほうは見えない。すばると間もなく出会える季節だ。
6月5日(日)
夜中2時頃、夏の大三角があたまの真上に届こうとしている。北十字もはっきりと見える。南のいて座とは雲が覆って出会えない。
6月4日(土)
夜中3時頃、全天を厚く雲が覆っていた。星と出会えない重い1日が続く。
6月3日(金)
昨晩、9時半頃、夜中3時頃、2回とも全天を厚く雲が覆っていた。今日も、星と出会えない重い1日のはじまりとなった。
6月2日(木)
昨晩、11時半頃、夜中2時頃、2回とも全天を厚く雲が覆っていた。ここしばらく、透明度は決してよくなかったが、星と出会うことができる日が多かった。しかし、今日は、星と出会えない重い1日のはじまりとなった。
6月1日(水)
夜中2時頃、目が覚める。夏の大三角、北十字はたどれるが、いて座は、もやとマンションの明かりでたどることができない。バスのなかからのあの南斗六星の輝きはものすごかった。
5月31日(火)
飛行機のなかから見た南十字、20代のことだ。しかし、夜行バスからの星空は1等星ぐらいまで、と思っていた。それだけに、3時半頃だろうか。広島府近を走っているのだろうか。西へ随分と傾いた「いて座」と出会ったときは、感激だった。その上、輝くは、エピダウロスの医神アスクレピオスの姿!
5月30日(月)
昨日、鹿児島県阿久根市佐潟〜3箇所調査。キタノイッチョンボシ等に出会う。駅近くのホテルのため、木星くらいしか見えない。
5月29日(日)
昨晩、10時半頃、岡山フクイシインターから木星、朝3時半頃、熊本手前でバスの車窓から頭の真上付近のべガ。夜行バスからは意外に星が見えない。
5月28日(土)
朝、3時半頃、ほぼ頭の真上付近でフルタナバタ(デネブ)。月がほぼ南。今日も先に星でなく時計をみてしまった。
5月27日(金)
昨晩、11時過ぎ、木星が隣りのマンションの屋根に隠れようとしている。麦星が高く輝く。満月をすぎた月が顔を出し、埋立地のマンションの上を移動していく。明け方の星空は今日も寝過ごして見れなかった。
5月26日(木)
昨晩、帰り道は、春の大曲線といっしょだった。12時前、夏の大三角がのぼってきている。満月を少しすぎた月がなければ、相当、星がみえると思う。明け方の星空は寝過ごして見れなかった。
5月25日(水)
午後9時、全天を雲が覆っていた。疲れて横になる。少し休むつもリが気がつくと1時過ぎ。全天を雲が覆ったまま。疲れがとれないので、再び横になる。3時45分頃、雲が覆ったまま。雲の切れ間が広がりそうで広がらない。朝6時頃、快晴に。悔しい。
5月24日(火)
星の和名を教えてくださったAさんに確認しようとTELすると亡くなられていた。70歳過ぎで亡くなられていた。70歳…、私ならあと20年ない。時間はもうない。午後7時、疲れて横になる。9時前、回復したので、原稿を書く。夜中1時頃、南の空に満月、夏の大三角も高くなってきた。
5月23日(月)
雨、星と出会えない1日がはじまる。検査の結果をきくだけで2時。また、半年後だ。
5月22日(日)
昨晩、雲がひろがって木星とも出会えなかった。疲れて早く眠る。
5月21日(土)
帰り道、7時半ころ、月と木星が並んでいる。夜10時前、雲がひろがる。朝3時、夏の大三角があたまの真上。
5月20日(金)
夜11時前、月しか見えなかった。夜中、トイレにいくとき星空を見上げる。今日は、時計を見る前に星を見る。夏の大三角が高い。3時半ころだろうか。時計を見た。3時頃だった。まだまだ、星との暮らしが足りない。夏の大三角を撮影する。北十字、南斗六星もはっきりと見える。
5月19日(木)
1999年に大阪市立博物館で開催された談天の会で発表した徳蔵のレポートをホームページにアップするのが昨日途中になっていたのを終えて11時半頃休む。夜中2時半頃、トイレに行くために目がさめる。夏の大三角が随分と高い。北十字もはっきり見える。しかし、天頂以外は雲が覆っていた。トイレに行く時、星で時間を知ったのだが、時計を見てから星をみてしまった。いけない。
5月18日(水)
大腸検査の翌日はつらい。幸い代休だ。というか代休だから検査にした。しかし、どうしても所用が2つあり、苦しいながらすます。そのあと、ホームページの制作をする。というか、それぐらいしか体力がない。そのうち舌が痛くなる。実は舌にポリーブがあり経過観察中だ。もう一度精密検査かとおそるおそる耳鼻咽喉科ヘ。幸いその必要なく帰宅。夜1O時過ぎ、全天を雲が覆う。星と出会えないまま休む。夜中3時、腹痛で目を覚ます。全天を雲が覆ったまま。今日は休めない。
5月17日(火)
検査が終わった。腹部が痛くて何もできない。少し楽になったところで、星と人と暮らしの事典(天文民俗学事典)の開設をする。体力のないときにできる仕事だ。開設を終わって11時頃、木星とスピカに出会う。まもなく隣のマンションの屋根に隠れる。寝過ごして朝の夏の大三角に出会うことができなかった。
5月16日(月)
検査食を食べながら、休日出勤というのがこれほどきついとは思わなかった。昨日は、星空を見上げる元気もなく8時過ぎにダウン、起きれば6時、青空を見ながら星空を見る元気もなかった自分に気づく。これから検査、終わればまたダウン。検査もせずに、万一のときはそれを受け入れて死ぬのもすばらしい生き方とは思いながら、そのような生き方をする勇気はない。
5月15日(日)
夜、10時頃、麦星、スピカ、木星がかがやいているのにほっとして眠りにつく。朝、4時20分、薄明のなかオリヒメと牽牛と出会う。今日は公休日だが出勤だ。がんばろう。
5月14日(土)
夜、10時半頃、麦星、スピカとたどる。朝3時半頃、今日は、夏の大三角に間に合う。北十字がはっきりと見える。東の空からは火星がのぼってきている。
5月13日(金)
夜、10時前、雲のあいだから木星。疲れて早く休む。起きたのは朝4時半頃。日の出約30分前、雲の合間からおりひめに出会えないか…。残念ながら無理だった。
5月12日(木)
昨日、代休で病院へ。胆嚢のポリーブは怖いのでやむを得ない。病院をやめて調査に行くほうがよいのだが…。
夜、10時30分頃、麦星、木星、スピカに出会う。朝3時半頃、雲の合間からおりひめとひこぼし。あと3ヶ月、旧の七タの頃には仲良く西の空に沈んでいく。季節のめぐるのは速い。
5月11日(水)
3時45分頃、はっきりと北十字も見える。久しぶりの透明度だ。
5月10日(火)
昨日1日病院で疲れる。夜、11時前、門の戸締まりにいくと、夜中の明星だけが雲を通して本当に淡く見える。朝、4時25分頃、随分と薄明が進んでいる。雲が多いが何とか頭の真上付近で、ベガに出会うことができた。
5月9日(月)
早出・残業で何とか乗り切り、帰り道、夜中の明星にほっとする。朝3時30分頃、はくちょう座がほぼ頭の真上を飛んでいるのと出会う。雲が多いが幸い天頂付近は晴れていた。
5月8日(日)
昨晩、残業で夜遅く帰宅。帰り道、木星がぎらぎら輝く。夜中の明星も夜中までまたなくても、高く南中し、夜中には西に急ぐようになった。麦星、スピカとたどるが、からす座の四角形は、見ることができない。なかなか3等星まで見える空にならない。
朝、4時33分、日の出約30分前、目を凝らす。何とか夏の大三角に間に合う。ベガがほぼ頭の真上だ。
5月7日(土)
今日も雨。星と出会えない1日がはじまる。雲が厚く、そして、恐ろしいほど低い。
5月6日(金)
雨。星と出会えない1日がはじまってしまった。
5月5日(木)
昨晩、11時半頃、となリのマンションの屋根に迫っていく、夜中の明星、スピカに出会う。朝の星空には寝過ごして出会えなかった。今日はゴールデンウィーク最後の日だが出勤だ。がんばろう!
5月4日(木)
朝3時30分、随分高くなった夏の大三角、ほぼ天頂という感じに近づく。北十字がはっきりと見える。
5月3日(水)
昨晩、やっと3月の終わりにいただいた手紙の返事を書く。ただ遅れたお詫びを。夜中0時過ぎ夜中の明星がとなりのマンションの屋根へ隠れようとしている。朝4時40分、月のある付近は、いて座?やぎ座?薄明が進んで1等星もみえない。今日1日休日出勤、がんばろう。
5月2日(月)
昨晩も残業で夜遅く雨のなか帰宅。星が景観に常にあるわけでなく、雨のなかずぶぬれになるのが「暮らし」であることを忘れてはならない。そして、雨にずぶぬれになるから星を浴びる喜びも大きくなる。
朝3時半、全天を雲がおおっていて、星と出会えない1日がはじまってしまった。
5月1日(日)
昨晩も残業で夜遅く帰宅。郵便物が山のようになっている。郵便物は1ヶ月に1〜2回まとめて見るので急ぎの件はメールでと言っている。そう言えば、かばんのなかにポストへの投函をずっとしていない郵便物がある。
朝、4時全天を雲がおおってしまっていた。星と出会えない1日がはじまってしまった。
4月30日(土)
朝3時30分(日の出が5時10分頃になり、3時30分が明け方の空になる)、雲の切れ間から夏の大三角。と言っても同時に3つとも見えない。
4月29日(金)
昨晩、遅くまで残業、11時過ぎ、帰り道は随分と高く輝く夜中の明星「木星」といっしょだった。今日朝、疲れて寝過ごす。朝の星には出会えなかった。
4月28日(木)
昨晩、帰り道は西の空低くなっていく「あおぼし」といっしょだった。8時頃、自宅を少しすぎたところから、冬の大三角と出会う。雑煮星は土星とともにまだまだ高く輝やいている。1月は明け方の空だった。星ぼしのめぐるのはほんとうに速い。
朝4時15分頃、夏は大三角と出会う。頭の真上に迫ろうとしている。北十字がはくちょうになって高くはばたいている。
4月27日(水)
昨日は、熱と関節、腰の痛みでとうとうダウンした。しまった! 寝過ごした。朝6時前、快晴だった。悔しい。年とともにダウンすることも多くなるにちがいない。そして、何十年か先に最後の日を迎える。そのとき星があれば嬉しい。
4月26日(火)
朝、4時半、全天を雲が覆っていた。星と出会えない一日がはじまった。
4月25日(月)
昨晩、雲をとおして満月が…。しかし、星に出会うことはできなかった。
4月24日(日)
昨晩、久しぶりに午後7時15分過ぎ、芦屋につく。自宅の少し西のかどから冬の大三角に出会う。朝4時すぎ、こんどは夏の大三角に出会う。はくちょうの北十字がずいぶん高くかがやく。アンタレスが西へ向かおうとしている。
4月23日(土)
昨晩も、残業して、木星と月の接近しているのを見ながら午後9時過ぎ帰宅。
朝5時前に起きる。日の出20分前、随分と薄明が進み1等星も見えない。今日も担当の事業があり早出。6時前に家を出る。
4月22日(金)
昨晩、残業して午後9時過ぎ帰宅。
原稿はひととおり書けても修正の段階になって随分と時間が過ぎてしまう。がんばればそんなに時間のかからないことをさぼったまま半年、1年と過ぎてしまう。(注)の番号のズレ等修正して封筒に入れると夜中0時過ぎ。木星がぎらぎらと光る。まさに夜中の明星だ。朝4時雲がひろがる。朝、6時透明度はよくないがほぼ快晴。しかし、すぐ雲がひろがる。今日は早出だ。睡眠不足を何とかしなければ…。
4月21日(木)
夜中0時過ぎ、麦星、木星に出会う。麦星が空高く、木星が西の空へとまもなくむかう。4時半、全天を雲がおおってしまっていた。
4月20日(水)
雨だ。星と出会えない1日がはじまってしまった。夏の大三角だけしか見えなくても星とともに1日がはじまりたい。
4月19日(火)
昨日、休日出勤。帰り道8時30分頃、2号線の信号待ちの間、月齢9を過ぎた月、木星、朝4時半、夏の大三角との出会い。デネブから目を凝らして、北十字をたどろうとするがもやがあって無理。
4月18日(月)
昨晩、8時45分、雲の切れ間から木星が顔を出している。疲れて9時前に寝る。朝、4時前、雲が厚くおおっていた。6時30分ころになって晴れ間が…。残念!
4月17日(日)
昨晩、10時、北斗の柄から、麦星、スピカとたどる。帆かけ星が見えない。低空の3等星が見える空にならない。鹿児島から帰り、法事とばたばたして、原稿のチェックができていないのに気づく。朝3時半に起き、夏の大三角、デネブから目を凝らして、北十字をたどり、それから原稿のチェックをはじめるが、すぐ出勤の時間に。依頼された資料の送付、仕事で出席できない結婚式へのお祝い送付とばたばたする。
4月16日(土)
昨晩、12時前には、全天を雲がおおい、さきほどまで見えていた木星も姿を消してしまった。鹿児島から帰り、つかれて朝の星をみることができなかった。
4月15日(金)
昨晩、木星、麦星、1等星だけだが出会えてほっとした。無事、芦屋に帰る。
4月14日(木)
昨日、鹿児島中央駅の上に月齢4の月。
朝四時半、ホテルの窓から麦星と木星。五時前鹿児島中央駅の東広場から夏の大三角とアンタレスに出会う。目を凝らして、目のまわりを紙でおおって周囲の明かりが目に入らないようにすると何とか北十字をたどることができた。
4月13日(水)
昨日、20:55三ノ宮発で九州へ。神戸は雨だったが、熊本手前で右の車窓から木星。全天を雲がおおっているが、雲の切れ間から木星に出会えてうれしかった。6時半ころから晴れ間がいっきにひろがった。もう少しはやく天気が回復してくれれば…。
4月12日(火)
昨晩、11時20分頃、雲の切れ間から木星、そして、麦星。雲の切れ間からスピカが顔を出す。朝、4時過ぎ、全天を雲が厚く覆っていた。そして、8時ころから雨になってしまった。
4月11日(月)
一昨日のような悔しい思いをしたくない、と空を見上げるが、結局、星と出会えない1日がはじまってしまった。
4月10日(日)
昨晩、残業して帰り道9時頃、木星と出会う。10時過ぎ、麦星、真珠星と1等星しか見えない。朝、4時30分、残念ながら全天を雲が厚く覆ってしまった。
4月9日(土)
昨晩、8時、帰り道、西の空にあおぼし、東の空に木星。
朝、5時10分起きる。随分と薄明が進んで、一等星も見えない。明け方の星に出会えなかったのが悔しい。
4月8日(金)
朝5時前、随分と薄明が進んでいるのに驚く。雲の切れ間がないかさがすが、まったくなかった。星と出会えない1日がはじまってしまった。
4月7日(木)
やっと、星と出会うことができるようになったと思ったら、雨だ。ずいぶんとおそく咲きはじめた桜が雨で…。花見があれば星見があってもよい。
4月6日(水)
朝3時半、透明度はよくないが、この時間でも、もうおりひめをひこぼしが追いかけはじめていた。明け方、西の空におりひめとひこぼしが仲良く低くなっていくのが七タの頃、星のめぐるのは、おそろしくはやい。
4月5日(火)
昨晩、9時前、コンビニに鹿児島行きの荷物を持って行く途中、呉川公園の木の上にどっしりとすわるつづみぼしに出会った。
朝4時、雲が全天にひろがっていた。
4月4日(月)
昨日も残業して遅く帰る。雲が厚く覆う。朝8時頃から晴れてきた。西の空のすばるが気がかりだ。
4月3日(日)
昨日も残業して遅く帰る。0時を過ぎた頃、雲の切れ間から木星。しかし、朝5時前、
雨になってしまった。
4月2日(土)
昨日は、公休日だが、忙しくて休めなかった。
残業して昨晩遅く帰る。情けないことに、晴れていたかどうかの記憶もない。
朝5時、起きる。全天を雲が厚く覆っていた。星と出会えない1日がはじまった。
4月1日(金)
頭痛で早く寝る。朝4時頃、夏の大三角がのぼる。北十字をたどる。
3月31日(木)
朝4時前、夏の大三角が随分と高くのぼってきた。疲れて早く寝る。
アンタレスと月が大接近。もう少し早く起きればよかった。アンタレス食に間に合わなかった。
3月30日(水)
昨晩、11時過ぎ、ななつぼしから麦星、しんじゅぼしをたどる。朝4時50分、薄明がまもなく一気に進む。夏の大三角が随分と高くのぼってきた。
3月29日(火)
夜中1時半ごろ、眼鏡をかけずに星空を見上げる。木星と月しか見えない。4時半ごろ、残念ながら、全天を雲が覆っていた。
3月28日(月)
雨になった。星と出会えない一日がはじまった。
3月27日(日)
昨晩、満月が雲を通して何とか見えた。近くの木星もわからない。朝、4時過ぎ、夏の大三角に出会う。何とか白鳥の形をたどる。
3月26日(土)
昨晩も10時過ぎ、土星と「がにのめ(カストルとポルックス)」がゆっくりと北の空へ降りていこうとしているのを見てから、床につく。
朝5時15分、随分と薄明が進んでいた。
南半分厚い雲がおおっていた。
幸い、夏の大三角の上の2つべガとデネブに出あうことができた。
3月25日(金)
おそろしく寒い。昨晩、10時過ぎ、土星と「がにのめ(カストルとポルックス)」がゆっくりと北の空へ降りていこうとしていた。満月に近い月だが、久しぶリに元気な星空に出会った。
夜中、2時前、麦星が空高く、そして、木星の近くで、スピカが元気に輝く。思えば、ここしばらく、スピカも見えない日が続いていた。
朝5時15分、随分と薄明が進んでいた。今日は夏の大三角に出会うことができた。南の空ではアンタレスも元気に輝いていた。
3月24日(木)
夜中、2時前、全天を雲が…。運よく木星だけ、雲の切れ間から姿を現す。
5時15分、薄明がずいぶんと進んでいた。夏の大三角の上の2つ、おりひめと天の川星(デネブ)に出会うことができたが、ひこぼしには間に合わなかった。日の出前40分くらいなら見えるはず、と目を凝らすが、雲ともやでむりだった。ものすごい勢いで明るくなっていく。7ミリ望遠鏡をあきらめて双眼鏡で見たがだめだった。南のアンタレスは、双眼鏡で出会うことができた。5時15分では遅すぎる。よほど早起きしないと、星に出会えない季節がやってきた。8時頃、再び雲が厚くなり、昼頃から雨が降りだした。
3月23日(水)
夜中、2時頃、全天を雲が厚く覆っていた。朝、雨が降りだした。病院に行く。かつて、年老いた人間が最後に見たものは、あるときは、森であり、大平原であり、大海であり、そして、ときには星空であった。しかし、今や病院の天井や壁になってしまった。今、51歳、あと何年生きることができるか。幸運な場合でも30年、おそらく、そんなに長くないだろう。調査で全国を歩けるのは…。もう時間がない。
3月22日(火)
夜中、2時過ぎ、全天を雲が覆っていた。6時半頃、雨が降り出した。星と出会えない一日がはじまった。
3月21日(月)
朝、5時過ぎ、薄明が随分と進んだ。今日も、もやがある。春の星空特有のもやだ。しかし、この2月は、特に明け方は、冬の星空特有の凍りつくような星空で吠えるように輝く明け方のさそりに出会えなかった。
阪神パーク(遊園地)の跡地に完成した大型商業施設に家族で行った。象やライオン、猿のいたところがこんなってしまった。
くまのプーさんの大きな絵を見ながら、2度と取り戻すことのできない「子どもたちと動物の出会い」について考える。
3月20日(土)
朝、4時半過ぎ、雲がひろがったが、夏の大三角に出会うことができた。
3月19日(土)
朝、4時過ぎ、となりのマンションの屋根へ隠れようとしている木星、そして、よこに純白の真珠星。真珠星は、分布のはっきりしない呼び名だが、今日のスピカは、真珠星というにぴったりだ。もやがあり、透明度はよくないが、それでも昨日よりはずっとよい。 てんびんぼうぼし(アンタレスとτσ)をたどることもできる。
東の空には、夏の大三角。今日は、はくちょうの北十字もたどることができる。
3月18日(金)
朝、4時過ぎ、となりのマンションの屋根へ木星が隠れようとしている。東の空には夏の大三角、南の空にはアンタレス。もやがあって一等星だけの1日のはじまり。でも、とても充実していた。6時15分頃、東の空から真っ赤な太陽。しかし、次第に雲が厚くなっていく。そして、朝とは思えないほど、不気味なほど暗くなり、雨が降りだした。8時過ぎ、急に明るくなり、青空がひろがりはじめた。激しく変化する地球の空だった。
3月17日(木)
昨晩、月齢6の月とあおぼし(シリウス)が雲を通して輝いていた。11時過ぎ、麦星、木星とは、雲を通して出会うことができたが、スピカとは、とうとう出会えなかった。
朝、5時過ぎ、全天を厚く雲が覆っていた。
なぜ、こんなにも、星と出会えない1日のはじまりが続くのだろうか。今日は、公休日だが出勤なので、昨晩遅くに原稿をプリントして送付。仕事を持ちながら、余暇で少しずつそんなに吟味もせずに、というか、する時間もなく書いてきたものが予想以上の量になってしまった。
3月16日(水)
昨晩、月齢5の月が雲を通して輝いていた。しかし、星に出会うことはできなかった。
朝、5時過ぎ、全天を厚く雲が覆っていた。
今年になって、星と出会えない1日のはじまりがあまリにも多い。
3月15日(火)
昨晩、午後10時過ぎ、北斗から麦星、スピカとたどる。しかし、木星の輝きが春の大曲線を消そうとする。明日の仕事に差し支えないように早く寝ることにする。
朝、5時過ぎ、全天を厚く雲が覆っていた。
6時にはすっかりと明るくなった。しかし、全天を厚くそしておそろしいほど低く雲が覆ったまま…。星と出会えない1日のはじまりになってしまった。
3月14日(月)
夜中1時頃、北斗の桝のほうが雲に隠れ、船星になって輝く。船星から、いつもと少し違うので戸惑いながら、麦星、スピカとたどる。夜中3時半頃、ずいぶんと高くのぼった「かたぎぼし(さそり座アンスタレスと左右の星)」と出会う。
3月13日(日)
風邪をぶりかえし9時過ぎに寝る。全天を厚く雲がおおい、やがて雨…。ところが、7時前、目を覚ましたときには、青空がひろがってい。もっと早く起きていれば…。
3月12日(土)
昨日は、雨だった。朝、5時前、雨はようやくやんだが、全天を厚く雲がおおっていた。6時前、早出のため出かける。薄明がだいぶん進んだ。青空が広がりはじめた。もう少し、早く回復してくれれば一。
3月11日(金)
朝、5時過ぎ、全天に雲がひろがっている。今日も星と出会えない。
淡路島岩屋で、ネボシに出会う。2005年も、和名に出会うことができた。
3月10日(木)
全天を雲がおおう。星と出会えない一日がはじまった。どうも今年になって星天率が悪い。
3月9日(水)
昨晩、午後8時頃、帰り道は残念ながら星ぼしと出会えなかった。朝4時、西に傾きはじめた木星とスピカに出会う。麦星が随分と高く輝いている。1等星しか見えないが久しぶりの麦星との出会いだった。
3月8日(火)
休日出勤で、午後8時50分、勤務先を出る。11時間半労働という若い頃なら何ともないことでも、少しこたえる。しかし、あおぼしを親分に冬の大三角がどっしりとすわっているのに出会って、元気がでてきた。
朝5時過ぎ、西に傾いた木星と出会うが、雲がひろがって「かたぎぼし」(さそり座アンスタレスと左右の星)には出会えない。5時40分頃、だいぶん薄明が進んだ。運よくアンスタレスに出会う。双眼鏡で「かたぎぼし」をたどる。5時45分頃、月齢27の月が屋根から顔を出した。
3月7日(月)
昨晩、残業して午後9時過ぎ、帰宅。門の前で、西の空へ傾き始めた「みたらしぼし」とであう。「かにの目」も、近くの土星といっしょに仲良く輝く。3月になってもまだオーバーがいる。あおぼしも、さむそうに輝いている。
朝、5時過ぎ、全天に雲がひろがっている。
6時前、月齢26の月に出会う。しかし、雲のなかへ。今日の朝も星と出会えない。 そして、今日の朝は、7時前から青空が広がった。
3月6日(日)
昨晩、9時半頃、近くのコンビ二から原稿を宅急便で送ったあと、随分と西に傾いたみたらしぼしとであう。団子が横になって見えるのがこんなに早い時間になった。頭の上では「かにの目」。何か星空の大海の底にいて、蟹に見つめられているようだ。すぐ近くに土星。今日はずいぶんと「水」がにごって、2等星までしか見えない。
朝、5時半頃、雲のなかから月も顔を出さない。今日の朝も星と出会えない。 朝、8時を過ぎて青空が広がった。どうもこのパターンが多い。
3月5日(土)
朝、5時半頃、雲のなかから24夜の月が顔をだしかけたが、すぐ雲のなかに…。今日も星と出会えない。風邪でせきがとまらない。
3月4日(金)
朝、5時過ぎ、目がさめる。雨が強く降っている。今日も星と出会えない。23夜の月とも出会えない。ここしばらく、極端に星天率が悪い。6時40分、家を出る。8時過ぎ、東加古川に着いたとき、青空が広がった。もう少し早く天気が回復してくれていれば…。
3月3日(木)
昨日、朝は青空がいったんひろがったものの、ふたたび全天を厚く雲がおおう。朝5時45分、月も見えない。星と出会えない一日は体が重い。風邪で調子悪く余計に体が重い。
3月2日(水)
昨晩、7時半頃帰宅。みたらしぼし(オリオン座三つ星)に出会う。酒桝星はたどれない。冬の大三角が南の空にどっしりと坐っている。あと2ヶ月もすれば西の空へ沈んでいく…。なんと星ぼしのめぐりのはやいことか。朝、5時半、全天を厚く雲がおおう。せめて月齢21の月に…という願いは、6時10分、芦屋駅ホ一ムでかなう。携帯で撮影。
3月1日(火)
今日から3月。朝5時45分、ずいぶんと薄明が進んだ。かたぎぼしは、雲に隠れて見えない。ベランダのいちばん端まで行って、となりのマンションの屋根にかくれようとしている木星と出会う。
2月28日(月)
3時30分、木星、月…。月のあかりでスピ力が見えない。双眼鏡で、木星、月、スピ力と並んでいるのを確かめる。
2月27日(土)
朝、4時30分、夏の大三角と出会う。北十字が横に眠たそうに輝く。月、木星、スピカがいっしょに隣のマンションの屋根に隠れようとしている。雲の切れ間からカタギボシが顔を出す。
2月26日(土)
朝、5時30分、かたぎぼしと出会う。随分と南の空へやってきた。思えば、今年は天候が悪く、明け方の東の空でほとんど出会うことができなかった。風邪薬を飲みすぎて倒れそうだったが、「かたぎぼし」にかつがれるようにして出かけ、7時20分より仕事を開始。
2月25日(金)
朝、5時55分、今日も星と出会えない。
西の空からまんまるい月が顔を出した。昨日、満月だった。しかし、すぐ雲のなかへ。風邪で体の調子がよくなく、元気がでない。ふらふらしながら出かける。
2月24日(木)
昨晩、8時頃、雲を通して、満月に近い月が見える。しかし、8年あまり旅をしたあおぼしの光は厚い雲の前にさえぎられて出会うことができない。それがとても悲しい。朝、5時55分、今日も星と出会えない。
2月23日(水)
朝、5時55分、雨が降りだした。なぜこんなに星天率が悪いのだろうか。8時をすぎて青空がひろがった。
2月22日(火)
昨晩、8時頃、門の戸締りをするとき、めがねをかけるのを忘れたが、それでも月あかりのなか冬の大三角が見えた。視力0.1の目での冬の大三角との出会い…。うれしかった。
朝、5時55分、薄明が随分と進んでいた。 随分とひさしぶりのかたぎぼし(さそり座アンスタレスと左右の星)との出会い。東の空ではなく南の空での出会いになってしまった。双眼鏡で魚釣り星の星ぼしをたどる。芦屋駅に急ぐ。6時15分、随分と西にかたむいた木星を掲帯電話のカメラで撮影する。
2月21日(月)
昨日、午後7時30分帰宅。月が雑煮星に大接近。酒桝星、すまるにひさしぶりに出会う。あおぼしも元気に輝く。月がなければ、阪神間でもかなり星が見えただろう。夜中12時半頃、木星、スピカがだいぶんのぼってきた。
2月20日(日)
雲が厚いまま、朝6時、薄明が進んでいく。この季節、毎朝、さそり座との出会いを楽しんでいた記憶がある。今年はなぜ晴れないのだろうか。
2月19日(土)
昨日は、一度晴れたものの夕方から雨に。朝5時、全天を雲が厚くおおっていた。
2月18日(金)
朝6時、雲が厚い。今日も星と出会えないのだろうか。ずいぶん薄明が進んだ。星のないヨアサは辛い。雲の切れ間から木星が顔を出す。嬉しかった。
2月17日(木)
昨晩、また雨が降った。朝、雨はやんだものの雲が厚い。星と出会えない日が続く。
2月16日(水)
朝6時、ようやく雨がやんだ。しかし、雲が厚い。8時頃から再び雨になる。
星と出会えない一日は体が重い2月15日(火)
朝のさそり座を撮影しようと思って早起きしたが曇っていた。星に出会えない一日がはじまった。
2月14日(月)
朝4時頃、雲が多い。目を凝らすがアンタレスしか見えない。カタギボシ(アンタレスと左右の星)に出会いたく、双眼鏡を使ってしまう。昨年は、確かこの季節肉眼でカタギボシに何度か出会ったが今年は天気がよくない。
2月13日(日)
夜中3時半、雲が多い。木星とスピカしか見えない。どうも快晴に恵まれない。
2月12日(土)
今日は、早く出なければならない。朝5時過ぎ、新聞をとりにいく。メガネをかけるのを忘れたが、木星、スピカ、麦星とたどることができる。二等星の北斗七星は、メガネなしでは見えない。6時過ぎ、駅に着いたとき雲がひろがっていた。しばらく待っていると木星が雲の切れ目から顔を出した。
2月11日(金)
朝6時過ぎ、雲がほぼ全天をおおっていた。運よく雲の切れ目から木星が顔を出していた。左下のスピカも顔を出す。春の大曲線を反対にたどると麦星が雲の切れ目から顔を出している。しかし、北斗七星はとうとう顔をださなかった。
2月10日(木)
朝6時過ぎ、夜中降っていた雨はやんだ。しかし、全天を厚く雲がおおう。星と出会えない一日がはじまってしまった。
2月9日(水)
朝6時過ぎ、雲の合間から木星が顔を出した。スピカは見えない。目をこらす。見えた! 錯覚か? もう一度、目をこらす。確かにスピカの輝きだ。雲の奥深くにいるであろう麦星、北斗七星のことを思う。春の大曲線というすベり台に乗って、おおぐま座のしっぽから麦星、スピカへするりと、そして、からす座の目のまえに着地、下を見れば、南十字。こんな星空遊園地があれば、と思う。夜が明けた。今日は、晴れないで、霧がでてきた。
2月8日(火)
朝6時前、ようやく雨がやんだ。しかし、今日も星と出会えない。
星と出会えない一日のはじまりは、どうも体が重い。
2月7日(月)
夜中3時半頃、全天を雲がおおっていた。6時前にもう一度起きようと思って寝過ごした。6時40分晴れ間がひろがっていた。残念だ。午後からは雨になった。星と出会えない日は元気が出ない。
2月6日(日)
夜中2時半頃、全天を雲がおおっていた。
朝6時前、風がつめたいが、流れる雲の切れ間から星、スピカが顔を出している。
6時5分、高速道路の上に月齢26を少し過ぎた月が顔を出した。奈良の二十六夜塔を思い出す。木星、スピカが西に急ごうとしている…。そんなに急がなくてよいのに。右下のからす座は雲に隠れて見えない。
2月5日(土)
昨晩、帰宅した頃(午後7時30分頃)は、あおぼしが雲の間から見えていたが、門の戸締りをしに行ったときは全天雲がおおっていた。起きたら、朝、6時20分。寝過ごした。全天を雲がおおって星にも月にも出会えなかった。
2月4日(金)
朝、6時過ぎ、木星、スピカ…。右下のからす座は薄雲で見えない。月齢24の月の近くにアンタレスがあるはずだが、月の明かりと薄雲で見えない。
2月3日(木)
昨晩9時過ぎ、門の戸締りをするとき、星空を見上げた。 しまった! メガネをはずしていた。近年、近くを見るときはメガネをはずすのでついつい忘れる。しかし…、視力0.1でもあおぼしの激しい輝きがわかる。本当の7ミリ望遠鏡だけの感動だ。
朝、6時過ぎ、木星、スピカ、だいぶん離れて月齢23の月。群馬の23夜塔を思い出す
2月2日(水)
昨晩8時過ぎ、帰宅してすぐ星空を見上げる。久しぶりの酒桝星。2月1日は、三つ星しか見えなかった。あおぼしも、一層、激しく輝く。ものすごい輝きだ。冬の大三角がどっしりとすわる。その下に紀州のみかん星があるはずだが、震災後建ったマンションにかくれて見えない。夕食後、みかんを食べようとして、はっと気づき、デジカメで撮影し、星座図鑑にアップする。
朝、6時過ぎ、木星、スピカ、少し離れて月齢22の月。アンタレスが高く輝く。
2月1日(火)
昨晩10時30分頃、門の戸締りをするとき、星空を見上げた。あおぼしが、真冬の激しい輝きをしている。冬の大三角をたどろうとするが、べテルギウスが木に隠れて見えない。前の道に出て、オリオンの姿を確かめる。もちくいぼしと土星がほぼ頭の真上。ものすごく冷える。朝、6時、雪が少し積もっていた。雲をとおして月がほぼ南の空にかがやく。
(7時を過ぎて晴れてきた。ここしばらく、明け方は雲がひろがり、太陽がのぼってから晴れることが多い)
1月31日(月)
朝6時頃、魚釣り星(さそり座)が随分高くのぼっているのに驚く。月と木星とスピカが仲良く並んでいる。薄明の中、携帯カメラで木星を撮影する。
1月30日(日)
朝5時30分頃、随分高く麦星、それから木星、スピカ。春の大曲線が大空に高くカーブを描く。全天を雲が流れる。本格的な冬がやってきた。
1月29日(土)
朝6時5分頃、43号線を渡ったところで、振り返る。高速道路の上に夜中の明星「木星」。スピカも見えない。でも、これも、もちろん、暮らしのなかの星だ。
1月28日(金)
朝5時30分頃、木星、スピカ、アンタレスが薄雲を通して見える。双眼鏡を使うとアンタレスの左右の星も見えた。オーコボシとの出会いだ。
1月27日(木)
朝6時すぎ、雲が多い。薄雲を通して木星とスピカが弱弱しく輝く。東の空には星がひとつ。デネブだろうか。随分高く輝いている。
1月26日(水)
朝6時すぎ、ほぼ全天を雲がおおっていた。運よく雲の切れ間から木星とスピカ。西の空にはまんまるい月(昨日、満月)。どうも1月になってからすっきりと晴れない。
1月25日(火)
朝6時すぎ、全天を雲がおおっていた。昨日は星ぼしに出会えたものの透明度はよくなく、ここしばらくのヨアサの星天率はよくない。
1月24日(月)
朝6時過ぎ、もちくいぼしには出会えず。「やろうぼし」が「ねのほし」を守っている様子を写真に撮影する。
1月23日(日)
朝6時すぎ、全天を雲がおおっていた。ここしばらくヨアサの星天率がよくない。
1月22日(土)
朝6時すぎ、雲のあいだから木星とスピカ。もちくいぽしの表情を確かめることはできなかった。
1月21日(木)
朝6時すぎ、全天を雲がおおっていた。
もちくいぽしの表情を確かめたい…。西空の雲が少しきれた。薄雲を通してだが、土星だろうか。すぐ雲にかくれる。右上の薄雲を通して…、ポルックスだろうか。しかし、こちらもすぐ雲にかくれる。その右の方にひとつ星が現れる。ものすごく淡い…。カストルだろうか。ふたつ一度にみえないが、もちくいぼしにちがいない。